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HLAジェノタイプAB

HLA-A、HLA-B DNAタイピング(型検査)
​抗てんかん薬の副作用リスクの予測

・弊社は医師からのご紹介があった方のみご利用いただけます。
・依頼フォームへ進むためにはパスワードが必要となりますので、ご紹介元の医師より入手してください。
・ご紹介がない場合(パスワードをお持ちでない場合)依頼を受けかねますことをご了承ください。

検査の流れ

1.医師から紹介
  ↓
2.購入
  ↓ 
2-3日で到着
3.ご自宅へ採取キット送付
  ↓
4.説明書に従い採取、梱包
  ↓
5.ゆうパックで弊社返送
  ↓
6.到着、検査
(到着後2週程度)
  ↓
7.報告(ご担当の医師へ報告書郵送)
    
↓  
8.お支払い(銀行振り込み)
​ 

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HLA(白血球の型)を調べて何がわかる?

血液の成分には、赤血球、白血球、血小板と呼ばれるものが存在します。
赤血球の型は、ABOで血液型です、病院では輸血の際に必要な結果です。
皆様は、血液型で占いや性格診断をすることが多いと思います。


HLAは、白血球の型で、病院では臓器移植、血小板輸血、白血病の骨髄移植や、それを支える骨髄バンクドナー登録の際に調べられることが多いです。
移植で利用されているHLAですが、お薬の副作用と関係していることが、解き明かされています。

 

弊社のHLA型自費検査(HLAジェノタイプAB)でわかること
 HLA-A,HLA-B
の型別で抗てんかん薬の副作用リスクを調べることを目的と
 しています。

 
【ご注意】
  
移植医療、ドナー候補スクリーニングに利用することはできません
  (重要なHLA-DRB1が入っていません)。お薬の副作用リスクで
  医師から弊社での受検を勧められた方が利用することが出来ます。

 
 ー お薬の副作用リスク ー

​ 1. 抗てんかん薬:
  このお薬は、薬疹を起こしやすいHLA型がわかっており、薬疹だけでなく、時と
  しては重篤化リスクも報告されています。海外では投薬前に、HLAを調べること
  が推奨され保険診療として実施されている国もあります。
 
  
カルバマゼピン、テグレトール   
  HLA-A*31:01   B*15:02   B*15:11

  フェノバルビタール
  
HLA-B*51:01

  ゾニサミド
  HLA-A*02:07
 
  
 その他
 2. 痛風治療薬:アロプリノール
  このお薬も、重症薬疹を起こすリスクがあるHLA型がわかっています。
  医薬品情報等より。


  HLA-B*58:01

 
3. エイズ治療薬:アバカビル
  添付文書等などで、海外の成績から重症過敏症のリスクが報告されています。
  日本では、この型を持っている人が少なく報告事例も確認できていません、
  人種による違いも考えられるため詳細は不明ですが、自身を守るためには避ける
  のが妥当とお勧めいたします。


  HLA-B*57:01

 
 ー
 新型コロナ感染症での関わり ー 
  ・
 新型コロナ感染症の重症化を抑制する可能性。

  HLA-A*24:02

  重症化を抑制する機序が報告されています。
  しかし抑制されず、それから逃れる変異株(デルタ株)も報告されています。
  オミクロン株は抑制されると考えられています。
​  また、A*24:02は、日本人10人中6人ほどが持っています。

​ 
  ・
 新型コロナ感染症の症状が出にくい可能性
  持っていない人の2倍以上症状が出にくいと報告されました。

  HLA-B*15:01

  国際的雑誌「Nature」に2023年7月19日掲載されました。
           


 ※本検査の結果で、精神的に不安になった方は、弊社までご相談ください  
  結果の解釈等を専門家が対応致します。



つかう検体:だ液に、スワブによる口腔擦過(うち頬)を追加

検査方法:シーケンス法

検査期間:
5~10営業日

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