更新履歴:
2024年6月17日 HLA-DNAタイピングサービスを開始しました。
2024年7月 1日 HLA-DNAタイピングサービス(単座)を開始しました。
2024年8月19日 その他の検査/新型コロナウイルス検査を開始しました。
2024年8月31日 その他の検査/新型コロナウイルス検査を終了しました。
2024年10月1日 HLA-DNAタイピングサービス(薬剤副作用リスク検査用 A/B のみ)を開始しました。
New
・花十字ジェネティックラボは主に HLA DNAタイピング(HLA型判定)を取り扱う遺伝子検査会社です。
NGS法(オックスフォードナノポア社)により DNA の塩基配列を読み取り HLA タイピングを実施しています。
・自社開発の技術と NGS法(オックスフォードナノポア社) を組み合わせることで、高精度かつ安価な HLA 検査を可能にしました。
一般社団法人日本組織適合性学会の精度管理委員会主催で行われた、第28回組織適合性検査の精度管理(QCWS: Quality Control Work Shop)にSBT法(NGS)で参加しました。
全4検体で、HLA-A, HLA-B, HLA-C, HLA-DRB1 の4座について適切な判定結果であることが確認されました。
重要
JSTCT「非血縁者間造血幹細胞移植を施行する診療科」に於かれましては、基準に
「6.4 HLA 検査に関しては、日本組織適合性学会の認定を受けた検査技術 者が在籍す
る検査機関を利用していること。」となっています。弊社は指定の認定技師は在籍し
ていません。つきましては、認定の範囲に及ばない、血縁ドナー様のご利用をご案内申し
上げます。
弊所 HLAタイピングの特徴
1. 正確、高精度!
従来法は、短い読み取りデータを繋ぎ合わせる必要があり、2つの遺伝子でどちらの遺伝子配列
か判断できな い場合があります(phase ambiguity)。複数の結果が示されていたり、みなし
判定(アレル頻度で率の高いものを選択する)が行われています。
弊社の方法(NGSナノポアシーケンス法)は、全長読み取りが行われるため、それはありません。
更に!HLA-A,B,Cは、ほぼ8桁の報告です。8桁報告とは、イントロン領域を含めた遺伝子全長で
判定されているため、その信頼度も桁違い、8桁報告は、確定アレルとも呼ばれています。
2. 安価!
新手法(ナノポアシーケンス)の導入で、安価を実現しました。
3. 高信頼度!
データの型別判定は、2つの判定ソフト NGSengine Turbo(GenDx社)とカスタム解析パイプ
ライン(自社開発)のダブルチェックで信頼度の高い判定を実現しました。
4. 国際的
従来法(PCR-rSSO法)は日本人向けの設計がされていますが、本法ナノポアシーケンスを含める
シーケンス法によるHLAタイピングは、グローバルな測定法です。
※
検査の申し込みは医療従事者・研究者・HLAに関連する施設、企業の方からのみ受け付け
ております。
個人の方からの直接のご依頼は受け付けておりません。医療従事者の方などを通してのご依頼をお願い致します。
営業時間:月曜~金曜(土日祝休み) 10:00~17:30